基本生活編
1 ごはん
2 トイレ
3 ベッド
4 お手入れ
5 予防接種

1 ごはん
わが家では基本的にカリカリが主食です。サイエンスダイエットのオリジナルを朝晩カップ8分目を2皿に分けて出しっ放しにしています。カップはサイエンスダイエットについていたカップで、米をはかるカップと同じくらいの大きさ。これに1杯が成猫の1日の量だそうです。(ただし、体重にもよります)
だいたい夜に出すカリカリはすべて食べるのですが、朝に出すぶんは半分以上残ります。残ったカリカリは朝のおやつのモンプチと交ぜます。それでも残ったものについては捨てます。
あとはおやつとして、朝と夕方に缶詰とカリカリを交ぜたものをあげます。缶詰は平日はモンプチ。これの半分の量におおさじ2杯くらいのカリカリを入れてまぜて、4つの皿に分けます。ただし、ぷーちゃん用にはカリカリを交ぜないものを用意します。モンプチは、交ぜやすいペーストタイプの3種類を日変わりであげています。
日曜日はごちそうデーで、カルカンを使用します。ただし、カッパ姉ちゃんはカルカンが嫌いなので、あまりごちそうでもないらしいです。
その日によって食べたい気分があるらしく、食べる量がマチマチなのですが、だいたい30分くらいで残ったものはすべて廃棄します。
食べる場所は、カリカリは2階の猫部屋と決まっています。ふだんは猫たちは昼間はこの部屋ですごすことが多いのです。
おやつは台所ですが、4匹それぞれ違った場所で食べます。ムチャとぷーちゃんは、食べる場所が決まっているのですが、カッパとミユキはその日の気分の場所で待っています。ムチャの場所は食器だなの前。ぷーちゃんの場所は引き出し式の食器だなの上。カッパ姉ちゃんはものすごく食べたい気分の時は食器棚の中段までジャンプして乗ります。ミユキちゃんはいつでも適当な場所です。
カッパ姉ちゃんに限っては、すぐには食べないで、ほかの猫たちが食べ終わってから残りを食べる習慣があります。ただし、時として全く残っていないことがあるので、無理やりにでも最初に分けた段階で食べるように目の前にもって行くようにしています。

2 トイレ
鉱物の猫砂を使用しています。固まりますが、流せないタイプです。
2階に2つ1階に1つ用意しています。が、主に猫たちは1階のトイレを使用します。
場所は2階は私のベッドのすぐ横。なぜそんな場所かと言うと、一番猫がトイレに入るのを観察しやすい場所だからです。何度もトイレに行っている、とか、少ししかおしっこが出ていないとか、そういったことを早めに察知できるようにとの考えからです。1度カッパ姉ちゃんの尿道結石をそれで発見したこともあります。
1階は台所の隅です。他に場所がないので。砂でじゃりじゃりになりますが、すのこ状のマットなどを敷いてしのいでいます。
トイレの砂の量は、1カ月で1袋が確実になくなります。が、最近は安売りするので、それほど痛手ではありません。
隔週くらいでトイレのほうも綺麗に洗いますが、それ以外は汚れた砂を捨てるだけです。固まっていない砂は捨てずにずっと使用しています。
どちらもフード状の蓋があるトイレで、消臭剤は人間用のものを使用しています。無臭タイプならけっこうよくきくし、猫にも苦にならないと思います。


3 ベッド
猫のためのベッドはわが家にはありません。
なぜなら私の理想が猫と一緒に寝ることだからです。
なので、猫たちは夜になると私たちのベッドに集まってきます。
そのため、以前はダンナと一緒に寝ていたダブルベッドが私と猫との専用ベッドになりました。それでも3匹までが限度で、ミユキをダンナにもらってもらっています。
2匹以上の猫と一緒に寝るのであれば、冬場は、ダブルのかけ敷き布団が必須です。できれば毛布もダブルサイズがいいでしょう。そうでないと確実に猫に布団を奪われます。
猫は夜行性と思われがちですが、飼い主が寝ると一緒に寝るものです。時々夜中に徘徊しているようですが、帳尻を合わせるように朝にはきちんと一緒の布団にいます。
ただし、抜け毛などがかなりひどいので、清潔好きにはオススメできません。


4 お手入れ
わが家の猫たちは幸い全部短毛種なので、全くお手入れはしません。
ブラッシングも抜け毛がひどい時にだけ気がむけばするくらいです。
ミトンにラバーがついた道具でひと梳きするとみごとに毛が抜けて気持ちがいいです。
ちなみにお風呂も全く入れません。入れる必要がないのです。綺麗なんです、うちの猫。外に出さないので、とにかく汚れないし、お互いよくなめ合っています。
ムチャだけは洗ってやりたいくらい体臭があるのですが、生まれてこのかた洗われたことがない彼のショックを思うととてもできないでいます。


5 予防接種
3種混合ワクチンを2月と8月に接種します。
なぜ年に2回も接種する羽目になってしまっているかというと、以前わが家の王子様であったチョビが免疫の少ないタイプの猫で、できるだけたくさんワクチンを打つ必要があったのです。年に2回のほうが確実、ということで、以来年に2回の接種となっています。本来なら年に1回でも十分じゃないかと思うのですが。
わが家が利用している動物病院では予防接種の他に検便、体重測定、その他の健康診断もセットになっているので、半年に1度の動物病院は猫たちの健康を管理する上で必要なものとなっています。
ちなみに、この予防接種の時には、ダンナと私で猫どもを捕まえて、1匹につき1つのキャリーを使用して、自動車に乗せて動物病院まで行きます。
時々動物病院に猫をただ抱いただけで訪れている人を見るのですが、いつ何時猫が腕から逃れて道路などに飛び出すかわからないので、それはやめたほうがいいと思います。
で、わが家はなぜ4つもキャリーを使うのかというと、みんながみんな仲が悪いからです。一緒のキャリーなんぞに入れたら、それこそパニックです。自動車も嫌いなので、大合唱の中、動物病院に向かうことになります。



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